2017年2月26日日曜日

娘の受験が・・・・

最近ブログのアップが滞ってますが、1浪した娘の2回目の大学受験が山場を迎えていたからです。
元々国立の理系を狙って現役時代は受験していたのですが、これが大失敗。どうも自分には向いていないとはっきり悟ったようで、浪人してからは私立文系に大転換を図って受験しなおすことにしたのです。
なんか、僕からすると無謀としか思えないんだけど、そんなんで大丈夫なのか?と。
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2017年2月17日金曜日

smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedで男性ポートレート撮影

先日テニス仲間のダンディTさんが、フルオペラの舞台に立つことになりまして、それは是非に!ということで会社を半休して観劇しに行きました。

その舞台がなんと、モーツァルトのドンジョバンニ。
しかも準主役級のドン・オッタービオ役です。

そのオペラ自体は声楽教室の発表会だったのですが、芸大卒のプロの方がドンジョバンニ役で出演するなど、実に素晴らしいもので大感激の舞台でした。本当に楽しかったです。
来年も観劇させていただきます、Tさん! ありがとうございました。

で、舞台が終わった後、ホールにて出演者の方々がお見送りしていただけていて、Tさんもお知り合いの方々の対応に追われていました。

折角なので、smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedの神レンズで、舞台後すぐの充実の様を撮影させていただきました。smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedにて男性を撮ったポートレートって、僕としては珍しいですね。僕は興味のあるものしか撮らないので、ポートレートは女性ばかりになっていますが、Tさんはやはり格好良く写っています。
この時、Tさんは来場されていたお知り合いの対応に追われていたため、撮影のために割いていただいた時間はほぼ10秒程度だったんですが、あわただしい撮影の中でもさすがsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedです。
Tさんの内面すら写し出す描写力。
空気感を写し出すレンズの名に恥じないと思える写真だとうれしくなりました。今度、A4で印刷してお渡しします>Tさん。
(ご了解を得ての掲載です)

ところで、下の写真、どちらがお好きですか?

きれいにまとまった写真は右側ですよね。
僕の好みは左側。
正解がどちら、ってことはないんだけど、左側の方が目を惹く写真ではないかな?と自分なりの感想です。


 





                  

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2017年2月15日水曜日

smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedで撮るモデル1号@みなとみらい

先日のsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedのレビューにて、個人的にペンタックスのフルサイズ用ラスボスレンズは実はsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedではなかろうか?と提示しましたが、今回モデル1号をみなとみらいで撮影してみて改めてその思いを新たにしました。

smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedもそうですけど、FAリミテッドの特徴は、この遠近感と立体感と空気感だと思えます。

モデル1号も一般人で一個人なので写真は小さく圧縮させていただいて掲載していますが、フルサイズの画像を4Kディスプレイで鑑賞すると、やはりこのレンズの雰囲気が好きなんだなあ、とつくづく思います。














                                 


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2017年2月9日木曜日

構図と色彩の教科書はこれで決まり

先日この本を構図の教科書としてご紹介しました。 
            
前回書いたことを再度書くと、

「構図とはこういう風に撮影すればよい、という生ぬるい話ではなく、
「なぜ、この構図でなければならないのか」
ということがはっきりと分かるようになります。
構図とは?
この本を読めば瞬時にそれに答えられるようになります。
「力の流れだ」 と。」

ということで、これは素晴らしい本だと思います。

それで、今回おすすめの教科書がこれ。
「Photographer's Mind : どう撮り、見せるか。記憶に残る写真の作り方」

              


この本はPhotographer's Eyeの第二弾なんですが、これが第一弾に勝るとも劣らない充実の内容。
第三弾の「ビジュアルリファレンス」は使いまわし感があってややお勧め度は下がりますが、この第二弾は、第一弾を買って素晴らしさに気付いた人は是非これも購入されるべきだと思います。

この第二弾は、
1)構図の中に色彩をどのように構成すべきか
2)自分のスタイルをどう築き上げるか
主にこの二点について書かれている、と僕なりに理解しました。

例えば1)では、もし緑色が画面を主に占めれば、何色を補色としてポイントに配置させればよいか分かりますか?
実を言うと、僕のサイトのレイアウトも稚拙ながら補色を使って構築しています。
補色の重要性について一番わかりやすいのが、ゴッホの絵の配色です。
また、先日ペンタックスの「とっておきフォト」に入選したと喜んでいましたが、その入賞写真には意図的に2対の補色を使ってます。青色(紺色)とオレンジ、紫と黄色です。色の構成は人の目を引き付けるために大事だと思って心がけているところです。
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例えば2)では、この写真は人が見れば、「ああ、確かに〇〇の写真だよね」と分かるような自分のスタイルを作り上げるヒントがあります。
以前、NY在住のデザイナーのRyushi Kojimaさんの写真をご紹介しましたが、この方のクールなスタイルはこの本に書かれてある「ローグラフィックスタイル」に分類されるものと思えます。
確固たる自分のスタイルを如何に手に入れるか、というのは本当に大事なことだと思えます。
      (c) Ryushi Kojima




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2017年2月7日火曜日

キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!! ペンタックス「とっておきフォトコンテスト」入賞!!

やりました。
念願のペンタックス(リコーイメージング) 「とっておきフォトコンテスト」に入賞しました。
どうせ入賞なんかできないだろ、と12月に応募登録を数枚したまま忘れてたんですが、本日電話が来まして、「入賞しました」ですと。

えーと・・・なんだっけ?と思い出すのに苦労しました。
大体、どんな作品を応募したかも忘れてたんで、
「どんな写真でしたっけ?(^^;)」
とか訊いちゃったりして。

以下、募集要項でした。

「リアル・レゾリューション作品」
リアル・レゾリューション・システムを駆使した超高精細作品を募集します。

「アストロトレーサー作品」
アストロトレーサー機能を駆使した天体追尾撮影作品を募集します。

「FA Limitedレンズ作品」
実写による官能評価を重視した設計がなされているFA Limitedレンズ。コントラストが高くヌケの良い描写、線が細く繊細な描写、絞りを開ければ柔らかく絞ればシャープになる、絞り値による画像の硬さのコントロールなど、FA Limitedレンズの魅力を存分に発揮した作品を募集します。

「防塵防滴だから撮れた作品」
防塵・防滴構造、-10℃耐寒動作保証など耐環境性能を発揮してこそ撮影出来た作品を募集します。 

「あなたが思うこれぞPENTAXという作品」
PENTAXならではの画作り(色合い)や高感度性能、優れた操作性、多彩なカスタムイメージなど、あなたがこれぞPENTAXと思われる特長を生かした作品を募集します。」




それで、僕が神として信者となってる「FA Limitedレンズ作品」を気張って応募したんですがそれは落選。
ついでに応募しておいた「あなたが思うこれぞPENTAXという作品」が入賞したとのことでした。
それがこちら。

2017年2月4日土曜日

ペンタックスのラスボスレンズ smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited レビュー

結論から書きます。
あなたがペンタックスのカメラをお持ちならば、FAリミテッドレンズの31,43,77mmという三姉妹のうち、少なくともどれかを是非手に入れましょう。
ペンタックスには素晴らしいレンズが他にもあり、カメラ本体も僕は大好きですが、それだけならCやNだって素晴らしいものはたくさんあります。
だけど、FAリミテッドシリーズだけは違う。まるで違う。
技術的なことはこちらをご覧ください。→FA Limited特集。
僕が持ってる標準レンズHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRと画角が被るので31mmなんていらないと思っていたけど、これまで買わなくてもったいないことをしたと思う。

カメラブランドは数あれど、「FAリミテッドレンズを使えるのはペンタックスだけ」。これがペンタックスを選ぶ理由だと、僕は言い切っちゃいます。
もしあなたが一年後にFAリミテッドを買う予定なら、それはこれからの1年間のシャッターチャンスを逃すことを意味します。あの笑顔、あの風景はFAリミテッドで撮った写真じゃないということです。何せ、僕が一番後悔している人だったりするので間違いありません。

またこの信者ネタかwと常連の読者の方々から笑われてると思うけど、今日も信者ネタで突っ走ります。しかも今回はレビューなので、思い切ってとことん信者ネタを貫きます。
何せ、ついにこのラスボスレンズのレビューです。失礼があってはなりませんね。
ちなみに、ここでのレビューは基本的にK-1というフルサイズ(そういえばフルフレームって言うんだっけw?)でのレビューであり、撮例も35㎜フルサイズで撮ったものです。
APS-Cでは、これらの1.5倍ズームになったものだとお考え下さい。